便秘用語集

便秘とは


3日続いたら便秘と言われています。
排便の回数または量が異常に減少、便が固くなり、排便が順調に行われない状態のこと。
便の腸管通過時間が正常な生理的な値(120時間まで)より長く、
排便に困難を伴うなどの症状が見られる状態と定義されています。
排便感覚が2日でも、残便感やお腹が張った苦しい感覚などがある場合は 便秘と考えられます。
また、妊娠による黄体ホルモンの分泌が、筋肉を弛緩させ腸の働きを鈍らせます。
大きくなった子宮による腸の圧迫が、大腸の動きを鈍らせたりすることから、
妊婦さんは便秘になりやすくなります。
また、おなかの赤ちゃんが気になって、トイレに入ってもなかなかいきめないことも原因のひとつ。
善玉菌や食物繊維を多く含む食物の摂取を心がけるようにしましょう。

慢性便秘


慢性便秘とは、大腸内に便がとどまり、
数日以上も便通がない症状(=便秘症)が日常的に起こるものである。
現代人に多い便秘の症状と言われています。
生活習慣が原因で起こる便秘症状です。
朝はぎりぎりまで寝ていて朝食抜き、トイレに行く時間もなく家を飛び出すような生活をしている人に多く、
便意が起こっても、時間がないからとがまんし続けた結果、便意をもよおさなくなってしまうのです。
便意は、排尿感覚と違って、15分ぐらいがまんしていると消えてしまうのが特徴。
たびたびがまんしているうちに、感じ方も鈍くなってきます。
そして便が長いこと直腸にたまっていると、水分がどんどん吸収されて硬くなり、
いっそう出にくくなって、便秘が慢性化してしまいます。
この便秘の症状でいちばん問題となるのは、便意を起こすことになる朝食を抜くこと。
朝は牛乳と果物だけでもいいですから、何か食べるようにしましょう。
排便活動を活発にするために腸内環境を改善させましょう。
また、便意を感じたら、すぐにトイレに行くことを心がけるのも大切です。

便秘の種類


1.弛緩性便秘   :
結腸の緊張がゆるみ(弛緩)、便が結腸に長時間とどまることにより水分が吸収され、
便が硬くなることで起こる。
もともと腹筋が弱い女性に多くみられる便秘症状です。
腸がたるんで、便意を感じる力も便を送り出す力も弱まってしまうため、
排便時に上手にいきむことができなくなってしまった結果、便秘となるものです。
内臓が下垂ぎみの体質の人は、腸もたるみやすく、弛緩性便秘になりやすい傾向があります。
また、下剤を使いすぎた場合も、薬の刺激で便意をもよおさせるため、
腸の機能が低下して弛緩性便秘になることがあります。
この便秘の症状を解消するには、腹筋を鍛えることが大切です。
また、便の量を増やして腸の運動をうながすプレバイオティクスを
多くとるように心がけるのも効果的です。
2.直腸性便秘   :
薬物や不規則な排便習慣などにより直腸の神経が鈍くなり、
排便が困難になるものである。
3.けいれん性便秘 :
自律神経の調整がうまくいかず、S状結腸がけいれんを起こし、
便が通りにくくなることで起こる。
硬くて丸いうんちが出るのが特徴です。
ストレスや疲労が原因で大腸が過敏に反応して、
うんちが通りにくくなって便秘となります。
うんちが腸に居すわっているうちに水分が吸収され、
コロコロした硬い便になってしまうというわけです。
過敏性腸症候群の場合、便秘と下痢を交互に繰り返すこともよくあります。
けいれん性便秘は、弛緩性便秘とは逆に、消化のよい食物をとるようにすることが大切。
便秘薬を使うと、ますます腸の緊張を高めるので、使用は避けましょう。
そして原因となるストレスを解消することと腸内環境の改善が何より大切です。

善玉菌


腸内ビフィズス菌や腸球菌など、体によいはたらきをしてくれる腸内細菌。
悪玉菌の活動を抑え込むのをはじめ、腸内を酸性に保って体を有害菌から守る、
発がん物質を無害化する、免疫力を高める、便秘を防ぐ、
ビタミンB群などをつくり出すといったはたらきをする。
いかに腸内の善玉菌が元気かが、若さと健康のバロメーターといっても過言ではない。

悪玉菌


大腸菌やウェルシュ菌、ブドウ球菌など、
体に悪い影響を及ぼすと考えられている腸内細菌。
腸の中が悪玉菌優勢の状態になると、腸内の腐敗が進み、
アンモニアやインドールなどの有害物質が生産される。
便秘や下痢になりやすい、免疫力が低下して感染症を引き起こしやすいほか、
大腸がんなどにもかかりやすくなると言われている。
ただし、まったくないほうがよいというものでもなく、大切なのは善玉菌とのバランス。

蠕動運動(ぜんどううんどう)


蠕動運動とは、腸の輪状筋がミミズなどの虫のように動くことで、
腸に入ってきた食べ物が肛門から排便するまで、内容物を移動させる役割をしています。

便秘を悪化させる原因


排便(うんち)を我慢する。


女性に多くみられるケースですが、
外出先でうんちをするのが恥ずかしいであるとか、
学校や職場でうんちをするのが恥ずかしいという理由で我慢をしてしまうケースが多いようです。

加齢と便秘


加齢により誰でも筋肉の委縮や神経細胞の減少が起こります。
結果として腸の活動も不活発になり排便(うんち)しづらくなるケースが多くなります。

偏った食生活と便秘


間違ったダイエットや不規則な生活で朝食を抜く人が増えてきているようです。
食事は腸を動かすために不可欠なものです。
特に午前中は「大ぜん動」という腸の運動が起こる時間帯で、
朝食は健康な腸の活動に不可欠なものなのです。

不規則な生活と便秘


生活のリズムと排便(うんち)のリズムは密接に関係しています。
腸は自律神経の働きにより特に意識をしなくても口から入った食べ物を腸へ送り、
腸から肛門へと自動的な運動をしています。
不規則な生活がホルモンバランスをくずしたり、
自律神経に影響を与えることで腸の活動を低下させ便秘をひどくさせる可能性があります。

過大なストレスと便秘


ストレスを受けている人の腸では交感神経の働きが強くなり腸の働きが抑制され便秘を引き起こします。
友人関係や仕事のストレスなど、あらゆるストレスが腸の働きを悪くする可能性があります。

運動不足と便秘


病気やけがで入院されたかたは経験があるかもしれませんが、
運動をしない状態が長く続くと筋力が落ち排便力も低下します。
特に腹筋がおちると便秘になりやすいので気をつけてください。

食事療法による便秘解消法


①「水」腸の反応を起こす。
何も食べ物が入っていない空っぽの状態の胃に冷たい水が入ると胃が刺激され、
大腸に「ぜん動運動を始めなさい」という信号を送ります。
また、飲み物や食べ物から摂取した水の一部は大腸に到達して便に吸収されます。
便を軟らかくするためにも水は欠かせません。
②「食物繊維」便(うんち)のかさを増やし柔らかくする。
便(うんち)のかさを増やし、便(うんち)を軟らかくするには食物繊維が
便秘に良い事はご存知の方も多いかと思います。
成人で1日25g以上の食物繊維を摂取することが奨励されています。
食物繊維の摂取にあたり水分を良くとらないと
便が硬くなりかえって便秘をひどくすることもあるので気をつけましょう。
③「乳酸菌」腸内環境のバランスを改善する。
乳酸菌は腸の中で腸内細菌のバランスを改善して、体に良い働きをします。
いわゆる善玉菌として腸の働きを活発にするため便秘には有効です。
また、乳酸菌の成分は死んで人体に有効な働きをすることがわかっておりますので
進んで摂取することを心がけましょう。
④「オリゴ糖」腸内で善玉菌のエサになる。
オリゴ糖や食物繊維は「プレバイオティクス」と言われております。
プレバイオティクスとは?
胃などの消化器官で消化されずに大腸まで到達し、
善玉菌のエサになり腸の活動を活発にし便秘に有効です。
母乳中にも含まれていて赤ちゃんの免疫力を高めることでも知られています。
⑤「マグネシウム」腸の働きを良くする。
マグネシウムはミネラルの一種で、腸の働きを良くすることで知られています。
ブームになった「にがり」もマグネシウムの含有率が多く便秘改善効果のカギとってます。
又、マグネシウムは脂肪の燃焼など体内の化学変化を促進する酵素として非常に重要な働きをします。
⑥「ビタミンC」腸のぜん動運動を活発にする。
ビタミンCが腸内で分解することによって発生するガスが腸のぜん動運動を活発にします。
ビタミンCを多く摂取すると、便が柔らかくなります。
⑦「オリーブオイル」小腸を刺激する。
オリーブオイルの便秘の効果は紀元前から知られています。
オリーブオイルに豊富に含まれているオレイン酸という脂肪酸に秘密があります。
オリーブオイルを摂取すると小腸を刺激してスムーズな排便を促してくれる効果が望めます。

プロバイオティクスとは?


生体に良い影響を与える生きた微生物(善玉菌)

(プレ)バイオティクスとは?


善玉菌の増殖を助け、活性化させる食品成分

プロバイオティクス


生体に良い影響を与える生きた微生物(善玉菌) 腸内細菌は年齢を経るごとに変化して、
中高年になると有害菌(悪玉菌)が増えて様々な悪影響を及ぼします。
腸内細菌の種類を制御(善玉菌を増やす)して、
健康状態を高める考え方がプロバイをティクスの考え方です。

どんな菌がプロバイオティクス?


①安全性が十分に保証された最近であること。
②ひと(宿主)の腸内細菌の一員であること。
③胃液や短銃などに耐えて腸内に到達出来ること。
④腸内で増殖できること。
⑤ひとに明確な有用効果を発揮しゅること。
⑥食品などの形態で有用な菌数を維持できること。
⑦安価で容易に取り扱えること。
つまり、腸内細菌由来で、
口から摂取されたら生きたまま大腸まで達し増殖できる菌のみに限ります。
代表的なのは、乳酸菌、ビフィズス菌、ラクトバチルス菌です。

プロバイオティクスの効果


免疫系に有益な作用
・免疫力を高める作用・・・
感染症やガンを予防する働き
・免疫系以外に対する作用・・・
整腸作用
コレステロール低下作用
血圧低下作用
期待されるプロバイオティクスの効果
1: 消化管の運動を高める 2: 腸内菌び良い影響を与える 3: 腸内感染を防ぐ 4: 免疫の働きを高める 5: 乳糖の消化性を高める 6: がんを予防する 7: アレルギー発症を予防する 8: 炎症性大腸炎を予防する 9: 動脈硬化症を予防する プロバイオティクス安全・安心にお買い求め頂くには?

プロバイオティクスとプレバイオティクス(オリゴ糖、食物繊維)


プロバイオティクス(いわゆる善玉菌)はプレバイオティクス(オリゴ糖、食物繊維つまり善玉菌のエサ)を
消化分解し体に有益なを生成します。
有益な代謝物(短鎖脂肪酸)の働き
1:ミネラルの吸収促進・・・
カルシウムなどのミネラルの吸収が促進されます。
2:がん予防・・・
悪玉菌が生成する毒素や発がん物質を抑制します。
細胞のがん化を抑制します。
3:整腸作用
悪玉菌(腐敗菌、有害菌)の増殖を阻害し、悪玉菌の代謝物であるアンモニア等を抑制し
おならや便の臭いも改善されます。
代謝物(短鎖脂肪酸)は腸の運動を支配している神経系や平滑筋を活性化させ便通を改善させます。
4:血圧降下作用
プロバイオティクス(いわゆる善玉菌)がもっているタンパク分解酵素が
牛乳中のタンパク質を分解してできるペプチドが、血圧を下げる働きがあります。
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プロバイオティクス(善玉菌)の一生


プロバイオティクス(善玉菌)はどこで生きてるの?
口から入った最近は胃で胃酸により激減し、小腸や大腸で増殖します。
口から入り腸まで到達出来るのは1万分の1だと言われています。
つまり、胃や十二指腸は「生きていける環境」であり通過点であるのに対して
小腸や大腸は腸内菌にとってはエサのたくさんある「増える環境」なのです。
プロバイオティクス(善玉菌)の寿命は?
口から入ったプロバイオティクス(善玉菌)は約三週間滞在していると言われています。
死んでも役に立つプロバイオティクス(善玉菌)
よくCMなどで「生きて届く」など強調されていますが、
胃などで死んだプロバイオティクス(善玉菌)の菌体が持っている前述した成分は
死んだ菌にもあることが証明されていますので摂取することに意味があるのです。
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プレバイオティクス


善玉菌の増殖を助け、活性化させる食品成分
腸内細菌は、人が食べる食物の中で消化吸収されなかった成分を主な栄養源として生きています。
その成分の中で、善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌)を増殖させ活性化させることで
体の健康に有益な生理効果を与える成分をプレバイオティクスと呼んでいます。
代表的なものは、オリゴ糖です。
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オリゴ糖は、プレバイオティクス
プレバイオティクスは、研究により粉ミルクで育った赤ちゃんよりも母乳で育った赤ちゃんの方が
ビフィズス菌が多い事から注目されました。
母乳の中に含まれる、ビフィズス菌が増えた原因を探る過程で
明らかになったのがオリゴ糖の存在です。

オリゴ糖とは?


オリゴ糖は、ショ糖、乳糖、でんぷんを原料とした作られた糖、
大豆から抽出する方法など様々な種類があります。
多少の差はありますが、これらのオリゴ糖は、胃や小腸の消化吸収をのがれ、
善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌)に優先的に供給され善玉菌の増殖を助けます。
研究により、善玉菌の増殖により悪臭有害物質を低下させ、
便通を促進させる効果が認められています。
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食物繊維もプレバイオティクス?


食物物質もオリゴ糖程効果はありませんが、
(プレバイオティクス)と考えることができます。
食物繊維は腸内細菌が代謝する有機酸の作用(善玉菌のエサ)、
食物繊維の保水性(腸内の余分な水分を吸収)、
膨潤性(うんちをでやすくする)重要な働きがあります。
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オリゴ糖は、なぜ善玉菌だけに効果があるの?


それは善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌)の持っている消化酵素と関係があります。
ひとがオリゴ糖を消化できる酵素を持っていないのと同じように
(だから大腸までオリゴ糖が届く)悪玉菌はオリゴ糖を消化できる酵素を持っていません。
(つまり悪玉菌はオリゴ糖をエサに出来ない。)
つまり、人が消化・吸収できないオリゴ糖が大腸まで届き
善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌)のエネルギー源(善玉菌のエサ)になるのです。
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オリゴ糖の(プレバイオティクス)と免疫の関係
善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌)の増殖誘導により
免疫システムを活性化させる作用が研究により明らかにされています。
又、オリゴ糖や食物繊維などから善玉菌が作り出す成分が
炎症性の腸疾患の抑制に重要な役割を果たすのではないかと期待されています。

プレバイオティクスとアトピーの関係


限定的な結果ではありますが、研究によりアトピー性皮膚炎に効果が期待されています。
オリゴ糖が善玉菌が増えると、免疫細胞が誘導されアレルギーであるアトピー症状を抑えるのではないかと
言われています。(研究段階)
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